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初日に足場工事からスタートです。建物の大きさによりますが、1日～2日程度かかります。
組み終わったら、塗料やゴミ・ほこりの飛散防止と、職人の安全確保のために、足場全体にメッシュシートを掛けていきます。

外壁・屋根を高圧洗浄します。
ついでにサッシや窓ガラスなど普段洗えないところも洗浄させてもらいます。
近隣に一番迷惑をかける作業ですので、事前にしっかり挨拶をして少しでも不快感を小さくなるように努めます。
天気の良い日に行う場合は近隣の洗濯物をご遠慮願ったり、雨の日が近い時は通行人に掛かるのを防ぐ為その日にずらす時もあります。

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外壁や屋根の状態により、補修が必要な場合があります。その場合、塗装作業をする前に下地の補修を行います。

塗装をしない場所（窓・ドア）をビニールでカバーする作業を養生といいます。

屋根塗装がある場合は、屋根から塗りはじめます。
外壁も屋根も基本はローラとハケで下塗り・中塗り・上塗りの計3回塗ります。
ただし、屋根は外壁に比べて、3倍も紫外線も受けるため、サビやすい鉄骨部分にサビ止め剤をしっかり塗り込みます。
下塗りの多くは白い塗料です。厚みを付けて小さなヒビも埋めます。
下塗りをした後、打ち合わせで決定した色を2回塗ります。

木の部分や鉄の部分（破風板・軒天・樋など）を塗ります。

養生のビニールを取ります。この時、プロでも必ず塗料のはみ出しや塗り残しがあります。
その部分をきっちり補修してから完了検査を行います。

足場とメッシュシートを解体します。足場による塗り残し部分があった場合も、この時に塗る事が出来ます。
解体後は、周囲の清掃と移動した物を元へ戻し、片づけを行います。

最終チェックをお客様に一緒にして頂きます。
工事内容を再度ご確認頂き、万が一ご納得頂けない場合は、ご納得頂けるまでやり直します。